昨年の有馬記念6着馬ダークシャドウは、戸崎圭との新コンビで大阪杯(31日・阪神、芝2000m)に参戦する。京都記念3着のショウナンマイティも出走を予定。昨年快勝した一戦へ「オルフェーヴルが出てくるけど連覇を狙いたい」と梅田智師は意気込む。有馬記念12着のローズキングダムは、川田と初コンビを結成。有馬記念4着のエイシンフラッシュもここから始動を予定する。7日は栗東CWで5F72秒1-39秒9-11秒5を記録し、僚馬に4馬身先着した。「他厩舎の馬がいて4頭併せみたいになった。そのため少し時計が速くなったけど問題はない。これからピッチを上げていきます」と久保助手。
　
　7日、フェノーメノが日経賞(23日・中山、芝2500m)の2週前追い切りを行い、美浦W6F85秒0-39秒6-12秒9を記録した。「じっくりと乗り込んでいる。動きも良く、順調ですね」と斎藤助手。昨年の富士S11着以来、戦列を離れているダノンヨーヨーは田中勝とのコンビでダービー卿CT(31日・中山、芝1600m)に参戦する。阪急杯3着のオリービンも同レースを視野に。ダイヤモンドSで重賞初Vのアドマイヤラクティは、次戦の天皇賞・春(4月28日・京都、芝3200m)には岩田とコンビを再結成する。中山記念を制したナカヤマナイトは3月下旬に帰厩。安田記念(6月2日・東京、芝1600m)の前に1走を挟む予定となった。高松宮記念(24日・中京、芝1200m)に参戦するシルクフォーチュンは、鞍上にC・デムーロを迎える。「一発、勝負を狙ってみます」と藤沢則師。

提供：デイリースポーツ