24日、
帯広競馬場でばんえい競馬の最高峰レース第45回ばんえい記念(4歳上・直200m、1着賞金300万円)が行われ、通算186戦目を迎えたこのレースをもって現役引退を表明している、2011年の覇者で
松田道明騎手騎乗の1番人気カネサブラック(牡11、ばんえい・
松井浩文厩舎)が2度目の障害を先頭で駆け降りてそのまま逃げ切り、ゴール前でじわじわと迫った3番人気
ギンガリュウセイ(セ9、ばんえい・
久田守厩舎)に、1.9秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分43秒1(馬場1.8)。
さらに9.3秒差の3着に、5番人気キタノ
タイショウ(牡7、ばんえい・
服部義幸厩舎)が入った。
なお、勝ち馬と同じく引退レースとなった、2番人気ナリタボブサップ(牡11、ばんえい・
槻舘重人厩舎)は5着に敗れている。
【勝ち馬プロフィール】
◆カネサブラック(牡11)
父:カネサスピード
母:カネサウイン
母父:カゲ
イサム厩舎:ばんえい・
松井浩文通算成績:186戦72勝