27日、
園田競馬場で第50回
六甲盃(4歳上・ダ2400m・1着賞金350万円)が行われ、道中は中団やや後方からレースを進めた
下原理騎手騎乗の5番人気
エリモアラルマ(牡7、兵庫・
盛本信春厩舎)が、2周目3〜4コーナーで外を回って好位に取り付くと、好位追走から早目先頭に立った3番人気
エイシンナナツボシ(牡6、兵庫・橋本忠男厩舎)を直線半ばで捕らえ、最後はクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分42秒5(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に、2周目の3コーナーで2番手まで進出した8番人気
ストライビング(セ6、兵庫・
新子雅司厩舎)が入った。なお、1番人気
ニシノイーグル(牡5、兵庫・橋本和男厩舎)は追込み不発で5着、2番人気
ダイナミックグロウ(牡9、兵庫・
小牧毅厩舎)は9着に敗れている。
勝った
エリモアラルマは、
父アフリート、
母アランダ、
その父サンデーサイレンスという血統。2走前、福山遠征の
マイル争覇(1600m)で2着、園田に戻った前走・サンテレビ盃(1700m)でも2着。2400mの今回は、初騎乗の下原騎手がいつもより早めのスパートを決めて、通算8勝目が嬉しい重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
エリモアラルマ(牡7)
騎手:
下原理厩舎:兵庫・
盛本信春父:アフリート母:アランダ母父:サンデーサイレンス馬主:吉田年實
生産者:エクセルマネジメント
通算成績:44戦8勝(
JRA26戦3勝、重賞1勝)