netkeiba.comのドバイ現地特派員として現地レポート等を担当している沢田康文氏が、欧州競馬
メディアの記者6名に独占取材を敢行。
ドバイシーマクラシックのガチ予想入手に成功しました!
昨年の2着馬
セントニコラスアビー、昨年のヴェルメイユ賞を大楽勝した
シャレータなど欧州の実績馬が揃った今年のシーマクラシック。欧州競馬記者は、昨年の
ジャパンCで
オルフェーヴルを退けた
ジェンティルドンナのポテンシャルを認めているようです。果たして、
ジェンティルドンナ、
トレイルブレイザーの印、見解は?
なお、
ドバイシーマクラシックの発走は、30日(土)日本時間26時20分です。(取材・写真:沢田康文)
■Liz Price(
Paris Turf記者)
◎
ジェンティルドンナ○
シャレータ▲ドゥナデン
日本の女王
ジェンティルドンナはまるでレーシングマシーンのような強さ。強豪牡馬と混じって、最有力です。メイダンの調教トラックでは、ドゥナデンの動きの良さが目を引きますね。
■Geoffrey Riddle(Racing Post記者)
◎
ジェンティルドンナ○ドゥナデン
▲
アウェイトザドーン△
セントニコラスアビー△
シャレータジャパンCを勝った
ジェンティルドンナが本命。現地での体調も、問題なく良さそうです。ドバイを知り尽くしている南アフリカの名匠マイク・デ・コック厩舎の
アウェイトザドーンが穴。フランスの2頭にも警戒が必要です。
■Scott Burton(Racing Post記者)
◎
トレイルブレイザー○ドゥナデン
▲
ジェンティルドンナ△
シャレータ昨年の
凱旋門賞を持ち出すまでもなく、芝12ハロン路線の日本馬は本当に強い。日本の期待は
ジェンティルドンナに集まると思うが、私は
トレイルブレイザーに本命を打ちたい。現地で一度使われている強みがあるし、ユ
タカタケは海外での勝ち方をよく知っている騎手だからね。
■Julian Muscat(Racing Post記者)
◎
ジェンティルドンナ○
セントニコラスアビー▲
シャレータ△
アウェイトザドーンジェンティルドンナは非常に
リラックスしている様子で、初の海外遠征でもその力を十分に発揮できるのではないか。
セントニコラスアビーや
シャレータなど実績馬も順調な様子で、今年のシーマクラシックはエキサイティングなレースが期待できると思う。
■Marie-pauline Gareau(
Paris Turf記者)
◎
ジェンティルドンナ○
セントニコラスアビー▲
シャレータ△
ベリーナイスネームジャパンCは毎年東京競馬場で取材しているのですが、あの
オルフェーヴルを負かす3歳牝馬がいるなんて、昨年は本当に驚きました。すばらしい勝負根性を持ったジェン
ティルと、昨年2着の雪辱を狙う
セントニコラスアビー、これが引退レースとなることが濃厚な
シャレータの戦いと見ています。
■Tom Kerr(Racing Post記者)
◎
ジェンティルドンナ○
ロイヤルダイヤモンド
▲
セントニコラスアビー△ドゥナデン
ジェンティルドンナの強さはすでに欧州全土に知れ渡っている。トレーナーがドバイワールドCに出走馬を送り出した経験も、今回に生きるんじゃないかな。人気はありませんが、先行馬を持たせる技術に定評があるJ.ムルタ騎手の
ロイヤルダイヤモンドが相手の筆頭です。