現地時間30日、UAEドバイ・メイダン競馬場で行われた
ドバイワールドカップデーに、日本から
ジェンティルドンナ、
トレイルブレイザー、
タイセイレジェンド、
ケイアイレオーネが出走。各陣営のレース後コメントは以下の通り。(取材・写真:沢田康文)
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ドバイシーマクラシック(GI・芝2410m)
2着
ジェンティルドンナ(
岩田康誠騎手)
悔しいです。日本と違うゲートに戸惑い、出遅れてしまいました。弾むように走っていたので、芝は問題なかった。最後も捕まえられると思ったのですが、道中掛かっていた分、伸び切れませんでした。それでも世界と戦える手応えはつかめましたし、次はもっと強いジェン
ティルを見せたいです。
11着
トレイルブレイザー(
武豊騎手)
スタートもよく3コーナーまでは思い通りでしたが、そこから付いていけなくなってしまいました。コンディションでしょうか・・・。残念です。
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ドバイゴールデンシャヒーン(GI・AW1200m)
12着
タイセイレジェンド(R.ムーア騎手)
レースの前半はうまく先行できたのですが、ペースが上がってときに付いていけませんでした。精神的にも、肉体的にも馬に疲れがあったかもしれません。
■UAEダービー(GII・AW1900m)
10着
ケイアイレオーネ(
幸英明騎手)
スタートは内の馬を気にするような感じで出て、若干つまずいてしまいました。走り自体はタペタが合わないということはなかったです。輸送などで本調子ではない中よくがんばってくれましたし、馬も人も良い経験になりました。