☆4月7日(日曜日)、阪神競馬場で行われる第73回
桜花賞(3歳牝馬GI、芝1600m)に出走を予定している
クロフネサプライズについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎
クロフネサプライズについて、田所秀孝調教師
・今朝の追い切りは、併走馬を先に行かせてこの馬としては単騎気味に追いかけて、ラスト100mを伸ばすという内容でした。ただ、追う時に馬ごみにかからないように馬場開場後15分ぐらいしてから追い切りましたが、たくさんの馬が走った乱れた馬場の中、いいタイムで駆け上がってくれ、いい内容だと思います。
・暮れの阪神JFはサプ
ライズで、真価を問われた
チューリップ賞は逃げることは考えていませんでしたが、他に行く馬もいなかったので逃げる形でラストも34.7。きっちり強い競馬を見せてくれました。
・とにかく力をつけています。それにオンオフをきっちりわきまえた頭のいい馬で、勝負根性もあります。
・当日は万全の態勢で臨めそうです。GIが手の届くところまで来ていますから、このチャンスを生かしたいですね。ファンの方の期待に応えられる仕上げをしました。是非この馬の勇姿を見に来て応援して下さい。
◎
クロフネサプライズについて、
武豊騎手・
チューリップ賞はデビュー戦以来の騎乗でしたが、馬も思った以上に強くなっていました。逃げて4コーナーの反応も良かったので、これは勝てると思いましたが、正直小倉で乗ったこの馬が
桜花賞の有力馬になるとは考えもしませんでした。
・新しい阪神競馬場になって差し、追い込みが有利になっていることは確かですが、この馬は同じコースで前に行って結果を出していますから、その点は気にしていません。
・バテずにしぶとい馬、僕もこの馬とともに久しぶりにクラシックを勝ちたいですね。
取材:檜川彰人.
提供:ラジオNIKKEI