17日、
川崎競馬場で第16回クラウンC(3歳・ダ1600m・1着賞金1000万円)が行われ、道中中団の外目を追走していた待機していた
吉原寛人騎手騎乗の5番人気
アメイジア(牡3、船橋・
坂本昇厩舎)が、3コーナー手前から先頭を目がけて一気にスパートを開始すると、直線に向いて早々に後続を突き離して抜け出し、後方待機策からゴール前で追い込んだ12番人気
エスケイロード(牡3、船橋・山浦武厩舎)に、4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒8(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に、序盤最後方待機策から勝負処で動いて一旦は2番手に浮上し、最後は力尽きた7番人気
キタサンオーゴン(牡3、船橋・
佐藤賢二厩舎)が入った。なお、3番人気
ヴィクトリーケルブ(牡3、川崎・
池田孝厩舎)は9着、2番人気
セイントスター(牡3、川崎・
八木仁厩舎)は10着、1番人気
スマートパンドラ(牝3、船橋・川島正行厩舎)は11着にそれぞれ敗れている。
勝った
アメイジアは、
父イーグルカフェ、
母クロイヒトミ、
その父ジェイドロバリーという血統。これまで重賞は、
平和賞(船橋1600m)、
ニューイヤーC(浦和1600m)での2着が最高だったが、ここは直線半ばで後続を一気に突き離して完勝し、嬉しい重賞初制覇。通算では3勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アメイジア(牡3)
騎手:
吉原寛人厩舎:船橋・
坂本昇父:イーグルカフェ母:クロイヒトミ母父:ジェイドロバリー馬主:(有)
ライオンズ生産者:新生
ファーム
通算成績:9戦3勝(重賞1勝)