デビューを目指す2歳馬たちに産地馬体登録検査(2日目)が新ひだか町静内の北海道市場敷地内で行われた。今年は時折小雨が混じる天候となったが、昨年完成した多目的施設を検査会場とし、150頭を超す馬が受検した。
この日の受検馬は主に新ひだか町静内、新冠町、日高町門別の育成牧場で調教されている馬たちで、
カンパニー、
コンデュイット、
スクリーンヒーロー、
ディープスカイ、
マツリダゴッホといった新種牡馬の初年度産駒も多数登場した。また、
ウオッカの半弟
ラテラルアーク(牡、
父ディープスカイ、
母タニノシスター)や、
ドリームバレンチノの半妹
マイネヴァリエンテ(牝、
父コンデュイット、
母コスモヴァレンチ)といった活躍馬の弟妹、北海道静内農業高校生産馬の
イナカノホシ(牝、
父キングヘイロー、
母ゴートゥザノース)らに、報道陣の注目が集まっていた。