スマートフォン版へ

師もご満悦アドマイヤラクティは期待感高/天皇賞・春

  • 2013年04月23日(火) 12時00分
 ダイヤモンドSを制し、勢いに乗るアドマイヤラクティ。オープン昇級後は(3)(3)(3)着と足踏みが続いたが、一気の距離延長で目の覚めるような完勝劇を披露した。いい脚を長く使えるタイプで、今回の舞台設定はピッタリだ。1週前追い切りは、岩田を背に栗東CWで6F84秒8-11秒7(一杯)。21日もCWで馬なりの調整が施され、帰厩後は順調に乗り込まれている。「1週前の動きは良かった。追った後すぐに息が入ったし、心肺機能が高いね」と梅田智師もご満悦。「血統や気性、操縦性の高さから長丁場は合うし、京都コースにも良績がある。相手なりに走れるので、このメンバーでも崩れるイメージはないよ」。初めてのGI挑戦にも臆するところはない。陣営の期待感は相当だ。

 豊富なスタミナと安定感抜群の末脚が持ち味のデスペラード。芝に矛先を変えてから着実にステップアップを果たし、ついにGIの舞台に駒を進めてきた。安達師も「変わりなく順調です。前走(阪神大賞典2着)でうまく賞金を加算でき、天皇賞に出られることになりました」と、ここまでこられたことにホッとした表情を見せる。そして、浜中を背に栗東DPで行われた1週前追い切りは、いつも通りハードに追われ、6F76秒2-11秒7(馬なり)と好時計をマーク。追うごとに活気が増し、前走以上の状態で臨めそう。「阪神より京都の方が相性はいいですが、前走は阪神でも走ってくれました。今は充実しているんでしょう。相性の良さも味方にしたいですね」。前走はゴールドシップの前に完敗だったが、相性のいい舞台で逆転を狙う。

提供:デイリースポーツ

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す