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【天皇賞・春(GI)】(京都)〜フェノーメノ 悲願のGI初制覇

  • 2013年04月28日(日) 17時13分
京都11Rの第147回天皇賞・春(GI、4歳上、芝3200m)は2番人気フェノーメノ(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分14秒2(良)。1馬身1/4差2着に3番人気トーセンラー、さらに2馬身差で3着に6番人気レッドカドーが入った。1番人気ゴールドシップは5着。

フェノーメノは美浦・戸田博文厩舎の4歳牡馬で、父ステイゴールド母ディラローシェ(母の父Danehill)。通算成績は11戦6勝となった。

〜レース後のコメント〜

1着 フェノーメノ(蛯名騎手)

「調子も良かったですし、自信を持って乗りました。1周目の坂の下りをうまく乗り切れれば、と思いましたし、うまく行きました。この馬のリズムを崩さないように、後ろから馬は来ていてもこの馬の競馬をすることだけ考えていました。古馬になってから本当にしっかりしてきましたし、この先も楽しみですね」

2着 トーセンラー(武豊騎手)

「惜しかったですね。レースは本当にうまく行きました。ただ、勝った馬は強かったです。一度も前に出られませんでした。それでも距離はこなしてくれましたし、馬もグッと良くなっていました」

3着 レッドカドー(G・モッセ騎手)

「馬場が硬いことで、馬が自分のベストを出せずセーブした感じになってしまいました。しかし、レースの結果自体には満足しています」

(ロビン・トレヴァー=ジョーンズ調教助手)

「素晴らしいレースをしてくれて誇りに思います。あのような外枠からのスタートで、外めのレースを強いられながらも本当にいいパフォーマンスを見せてくれました。この後は、シンガポールに向かう予定で、その後一息入れさせて秋はメルボルンCジャパンC、香港のローテーションで行きたいと思っています」

4着 アドマイヤラクティ(岩田騎手)

「堅実なんですが、やはり道中力んでいましたね。直線はよく盛り返しています。3〜4コーナーでスムースに行けたなら、もう少し良い結果になったと思います。でも一線級相手にこれだけのレースが出来たのですから、この馬もパワーアップしているのでしょう」

5着 ゴールドシップ(内田博騎手)

「4コーナーでトーセンラーフェノーメノに並ぶつもりで強気に動いたのですが並べず、直線ではジャガーメイルにサッと行かれてしまいました。この馬の持ち味を出せませんでした。負けたことは悔しいですが、次に向けて挽回出来るように頑張りたいと思います」

8着 トウカイパラダイス(柴山騎手)

「1周目スタンド前で少しムキになりましたが、すぐに落ち着きました。勝ち馬に思ったより早めに来られて、交わされた後もバッタリ止まっていません。このメンバー相手にこれだけのレース、この経験が今後に生きてくればいいですね」

9着 デスペラード(浜中騎手)

「今の京都は、好位で器用に立ち回る馬に有利ですね。後ろから行く馬には厳しい展開でした。でも今日のレースの経験が生きてくればいいですね」

12着 レッドデイヴィス(北村友騎手)

「1周目は流れに乗れましたが、2周目から脚色が怪しくなりました」

15着 カポーティスター(高倉騎手)

「ゲートを出て接触して、1〜2コーナーで折り合いを欠いてしまいました。ロスなくレースは出来ましたが、勝ち馬が動いて行った時について行けませんでした。最後は脚をなくしてしまいました」

16着 ムスカテール(福永騎手)

「1周目3コーナーでいいポジションでしたが、2周目の3コーナーで余力をなくしてしまいました。スタミナを生かすレースをしたのですが...」

提供:ラジオNIKKEI

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