5日、
金沢競馬場で第61回北國王冠(4歳上・ダ2300m・1着賞金300万円)が行われ、レース序盤は2番手で進めた
畑中信司騎手騎乗の1番人気
ナムラダイキチ(牡5、金沢・藤木一男厩舎)が、2周目向正面で先頭に出ると、あとは他馬を置き去りに。最後は軽く流して、2着の4番人気
タートルベイ(牡8、金沢・
金田一昌厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒8(良)。
5馬身差の3着には、2番人気
ジャングルスマイル(牡7、金沢・
金田一昌厩舎)が入った。
勝った
ナムラダイキチは、
父スパイキュール、
母ナムラビャクレン、
その父チーフベアハートという血統。笠松に遠征した前走では9馬身差の圧勝で他地区の交流戦初勝利。地元に戻ったここでも余裕たっぷりの押し切りで、通算11回目の重賞勝利を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ナムラダイキチ(牡5)
騎手:
畑中信司厩舎:金沢・藤木一男
父:スパイキュール母:ナムラビャクレン母父:チーフベアハート馬主:安田正和
生産者:いとう牧場
通算成績:34戦22勝(
JRA8戦2勝、重賞11勝)