オークスに出走するデニムアンドルビーが、凱旋門賞(10月6日・ロンシャン、芝2400m)に登録することが14日、明らかになった。「オーナーと相談して登録することにしました」と角居師は説明。出否に関しては今後、判断するもようだ。

　火曜日は栗東坂路で4F60秒7-44秒3-14秒4をマーク。素軽い脚さばきで登坂した。「カイバも食べているし、ここまで順調。距離についてもこなせる雰囲気がある」と指揮官。女王の勲章を胸に、さらなる飛躍を目指したいところだ。

　桜花賞7着のトーセンソレイユが巻き返しに挑む。池江師は「牧場からふっくらとした体で帰ってきた。桜花賞では競馬用のトレーニングができなかったが、今回は体がある分、しっかりと追えた」と目下の充実度を強調。兄ディープインパクト譲りの末脚を披露したい。「心肺機能が高いし、オークス向き。ゲート練習の効果も出てくれれば」と鼻息が荒い。

提供：デイリースポーツ