☆5月19日(日曜日)東京競馬場で行われる第74回オークス(3歳 オープン 牝馬 GI 芝2400m)に出走を予定しているクロフネサプライズについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

◎クロフネサプライズについて、田所秀孝調教師

・桜花賞は一番人気にも関わらず、期待に応えられず競馬の恐ろしさを感じました。しかし内容そのものは悪く無いレースだったと思います。桜花賞の馬体重458kgで仕上げていっての数字でしたから、レース後は戻ってきました。オークスでは近い数字で出走出来そうです。
・追い切りに関しては先週、今週と武豊騎手に騎乗してもらいました。今朝は坂15-15で入ってその手応えから気合を入れて、というものでしたが前向きの気持ちを出して少し速くなりましたね。とにかくパワーを感じるようになりました。レースではそのパワーをうまく溜めて直線を駆け上がるのかなと思います。
・桜花賞は追われる立場でしたが、今回はチャレンジャーで追う立場。しかしレースそのものは追われる位置でレースを進めたいですね。左回りや2400mは他陣営と条件は同じ、信じて送り出したいと思います。

◎クロフネサプライズについて、武豊騎手

・桜花賞は前半から力んでいましたね、その分直線で先頭に立ったものの後200mというところで力尽きてしまいました。楽に先手を取れればよかったのですが・・・
・一週前の追い切りはいい動きで元気が良くて行きたがっていました、今週も状態の良さを感じると同時に少しムキになる面を見せていました。ですから距離に関しては長いかも知れませんね。今回は無理せず行かせて抑えることなくレースをしたいですね。
・桜花賞では期待に応えられませんでした、今回は思い切って乗りたいですね。

取材：檜川彰人.

提供:ラジオNIKKEI