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ジョワドヴィーヴルが追い切り中に骨折、安楽死に

  • 2013年05月29日(水) 19時25分
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 29日午前6時、栗東トレセンのウッドチップコースで鳴尾記念出走に向けての追い切りを行っていたジョワドヴィーヴルが、4コーナー付近で追い切りを中止した。

 馬体に違和感を感じた騎乗者は、即座に下馬。しかし、ジョワドヴィーヴルは左後脚の飛節上部が腫れ脚をつけない状態で、左下腿骨を粉砕骨折していたため、安楽死の処置がとられた。

 厩舎関係者の話によれば、この日のジョワドヴィーヴルは普段とまったく変わらない様子で、特に歩様が悪い等といった不安材料は全くなかった。確かに今日は前日からの降雨のために馬場は悪かったが、特にアクシデントを招くような悪条件は見受けらなかった。

 名牝ブエナビスタの妹であり、2011年、デビュー2戦目で阪神JFを制したジョワドヴィーヴルのご冥福をお祈りします。(取材:花岡貴子)

みんなのコメント 254件

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  • ジーナ。さん

    ↓の師匠様、
    馬は骨折した箇所、重症度によっては自立していられません。
    完治する骨折でも半年や数年の時間を要します。
    つまりは重度の骨折ではこれ以上の時間を自立できずに過ごさなければいけないことになります。
    歴史上、その馬を固定して自立させて治療を行ったけれども、自立できない故、ほかの機能が低下し、結果体全体が生きているだけの能力を失っていくのです。

    動物愛護の意見も十分わかります。

    けれど、自立できない馬を固定し、他部が腐ったり機能不全になりながら生かしておくことはできないのが現実なんです。

    それだけは、競馬を愛する者として理解していなければならないと、私は思っています。

  • にゃんたさん

    泣けて泣けて眠れない。
    もっと大切にしてほしかった…

  • gentinさん

    今日は仕事になりませんでした。命に軽いも重いもありませんけど、この子は死んじゃいけない馬だった。

  • えいじろうさん

    こういう事が起きると
    「何が原因か?」
    「誰のせいか?」
    を言う人がいるが、それは意味がない

    人気のある馬や実績のある馬だとこのようにクローズアップされるが、未勝利馬でも一緒のことで競馬をやる以上付き合っていかなければならない

    レース中に故障して競走中止する馬なんかを見ると、なんともやるせない気になる

    でももう片方では競馬を楽しんでる自分がいる

    エゴと言われようがどうしようもない

    ただ、ただ冥福を祈るのみ

  • ゆきぴさん

    デイリーの写真をみると、胸がつまるようです。普段そばにいない、私達ファンがこんなにショックなのに、世話をしていた厩務員、助手さんの悲しみは計り知れません。

    ジョワちゃん、安らかに眠ってください…

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