↓の師匠様、
馬は骨折した箇所、重症度によっては自立していられません。
完治する骨折でも半年や数年の時間を要します。
つまりは重度の骨折ではこれ以上の時間を自立できずに過ごさなければいけないことになります。
歴史上、その馬を固定して自立させて治療を行ったけれども、自立できない故、ほかの機能が低下し、結果体全体が生きているだけの能力を失っていくのです。
動物愛護の意見も十分わかります。
けれど、自立できない馬を固定し、他部が腐ったり機能不全になりながら生かしておくことはできないのが現実なんです。
それだけは、競馬を愛する者として理解していなければならないと、私は思っています。