13日、今月23日に阪神競馬場で行われる注目の「4強対決」・
宝塚記念へ出走を予定していた
オルフェーヴル(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)が、同レースへの出走を回避することが明らかとなった。
オルフェーヴルは、けさ栗東トレセンで
池添謙一騎手が跨っての
宝塚記念1週前追い切りを行ったが、調教後の息遣いがよくないことから検査を行ったところ、EIPH(運動誘発性肺出血)を発症していることが判明したという。
同馬は昨年に続く
宝塚記念連覇を目指していたが、1週前にして急遽の回避が決定。今後はノーザン
ファームしがらきへ放牧に出された上、
凱旋門賞再挑戦プランなどについても改めて検討される見込み。