13日、2007年に牝馬としては64年ぶりの
日本ダービー制覇や、2009年
ジャパンCなどGI7勝を挙げ、2011年には顕彰馬に選考された超名牝
ウオッカ(牝9)の生みの親として知られる
タニノシスターが、9日午前4時30分に繋養先の北海道新ひだか町の岡田スタッドで亡くなっていたことが明らかとなった。20歳だった。
タニノシスターは、1996年
桜花賞に出走するなど現役時代に5勝を挙げ、繁殖入り後は9頭の仔を生み、4番目の子供にあたる
ウオッカが日本競馬史にも残る大活躍を果たした。
タニノシスターの仔の現役馬は、
タニノタキシード(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)と、ラテルラル
アーク(牡2、栗東・
昆貢厩舎・
父ディープスカイ)がいる。
【プロフィール】
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タニノシスター(牝)
父:ルション母:エナジートウショウ母父:トウショウボーイ馬主:谷水雄三
生産者:吉田実