中京11Rの第61回
中京記念(GIII、3歳上、ハンデ、芝1600m)は5番人気
フラガラッハ(
高倉稜騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。1/2馬身差2着に13番人気
ミッキードリーム、さらに1馬身差で3着に3番人気
リルダヴァルが入った。
フラガラッハは栗東・
松永幹夫厩舎の6歳牡馬で、
父デュランダル、
母スキッフル(母の
父トニービン)。通算成績は24戦8勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
フラガラッハ(高倉騎手)
「状態は良かったですし、展開一つだと思っていました。いい脚を使ってくれましたね。少しペースが遅くなりそうだったので前を射程に入れてと考えていましたが、思った通りでした。ずっと乗せて頂いていたのに結果を出せなかったので、今日結果を出せて嬉しいです」
(
松永幹夫調教師)
「外枠で流れに乗れたのが良かったですね。ジョッキーも落ち着いて乗ってくれました。中京コースも、少し時計の掛かる芝も合っているのでしょうね。今年はサマーマイルシリーズの優勝を狙いたいですし、次は
関屋記念を考えています」
2着
ミッキードリーム(太宰騎手)
「うまく流れに乗る理想的なレース。ただ、今日は相手の決め手にやられましたね」
3着
リルダヴァル(福永騎手)
「イメージ通り運べましたが、ジリジリという伸びでした。折り合いはつきましたし、もっとスパッと伸びるかと思いましたが...。渋った馬場が得意ですし、乾いた馬場が響いたのかもしれません。競馬の形は完璧だっただけに残念です」
4着
ドナウブルー(内田博騎手)
「スタートも出て、いいポジションにつけて、いい形で前々に行けました。手応えも良かったのですが、もうひと伸びが足りない感じでした」
5着
ワイズリー(松山騎手)
「1番枠でしたから、その点に注意して、最後は馬場のいいところに出して力を示してくれました。昇級初戦でこれだけの内容ですから先々楽しみですね」
9着
ムクドク(戸崎騎手)
「道中はうまく運べましたが、スローペースでうまく外に出せず、捌くのに脚を使ってしまいました」
10着
ランリョウオー(浜中騎手)
「枠が堪えましたね。みんな馬場を意識していますし、外へは出せませんでした。ただ、重賞初挑戦でしたし、これからまた成長していくと思います」
15着
シャイニーホーク(小牧騎手)
「前に壁を作れませんでした。道中ハミを噛んでいましたし、どこかで抜けるようにならないと...」
提供:ラジオNIKKEI