凱旋門賞・仏GI(10月6日・ロンシャン)に参戦するダービー馬
キズナ(牡3歳、栗東・佐々木)が25日、放牧先の鳥取県・大山ヒルズから栗東トレセンに帰厩した。無事を確認した佐々木師は「元気に帰ってきた。
凱旋門賞に向けて、悔いのないよう、一生懸命に仕上げていきたい」と力を込め、今後の調整については「馬の様子を見ながらいつも通りやります」と自然体を強調した。
8月25日から栗東トレセンで輸出検疫に入り、30日夜に成田空港へ移動、31日にオランダへ出国。現地に到着後は陸路でフランスへ向かう。本番と同じ舞台で行われるニエル賞・仏GII(9月15日)を
ステップに、世界最高峰のレースに挑む。
提供:デイリースポーツ