5時35分すぎに、僚馬
ステイウェルとともに調教馬場へ入っていった
キズナ(栗東・
佐々木晶三厩舎)。いつも通り、CWコースを1周して、坂路馬場へと向かった。
スタート地点では3馬身ほど後方につけていたが、1Fごとにその差が詰まる感じ。もちろん、馬なりのまま加速しているので、見た目には、そんなに速度が出ている感じはしない。ラスト1Fの標識を過ぎたあたりで、軽く仕掛けられると、あっという間に並びかけて、最後は前へ出る形。ほとんど馬なりのような形で、4F54.3〜3F39.5〜2F24.7〜1F12.2秒は圧巻の動き。今の状態を表現するなら「とにかく順調」その言葉しかないだろう。(取材・写真:井内利彰)