栗東でフランス遠征に向けた追い切りを重ねている
キズナ(栗東・
佐々木晶三厩舎)。今朝も、いつも通り、CWコースでのキャンターを1周終えた後、坂路馬場へ移動して、
アップトゥデイトとの併せ馬を行った。
アップトゥデイトの3馬身後方からスタートした
キズナ。スタート地点から1Fは間隔を詰めずに進めたが、カーブを曲がったあたりで、徐々に加速。とはいっても、鞍上の手は動いておらず、自然とスピードアップしていき、あっという間に並びかけて、前に出る。最後までその差を保ったまま、半馬身かクビ程度先着する形でゴール。時計は4F52.3〜3F38.4〜2F25.2〜1F12.5秒で、手応えは馬なり。先週より、一段を素軽い動きを見せており、追うごとに素晴らしい走りを見せている。(取材・写真:井内利彰)