大井競馬場の所有者である東京都競馬株式会社が、
大井競馬場の2・3号スタンドを取り壊し、新スタンドを設置することを決めた。15日(木)、TCK特別区競馬組合が発表した。
今回
リニューアルされる2・3号スタンドは、4つあるスタンドのうち中央にある2つで、このスタンドを1棟に集約させ、新スタンドを設置する。
大井競馬場の安全性の向上を図り、快適なスタンドや観覧エリアの整備を進め、さらにホスピタリティにあふれた競馬場へと生まれ変わるため、東京都競馬株式会社と特別区競馬組合が協議して進めていく。
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リニューアルの概要>
撤去施設:2号・3号スタンド
設置施設:新スタンド1棟、ナイター照明塔、周辺整備ほか
建物延床面積:約5000平方メートル
建物構造:鉄骨造 地上3階建て
完了予定:平成28年(2016年)10月
概算工事金額:約30億円
新しいスタンドの詳細などについては、決まり次第あらためて発表される。
(TCK特別区競馬組合のリリースによる)
提供:ラジオNIKKEI