4日、
凱旋門賞挑戦でフランスに遠征中の
オルフェーヴル(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)が、尻っ跳ねをした帯同馬の
ブラーニーストーン(セン6、栗東・
池江泰寿厩舎)に顔面を蹴られ、後脚が鼻すじに直撃。外傷性の鼻出血を発症するアク
シデントに見舞われた。これにより、同日に予定していた、前哨戦・フォワ賞(仏GII)の1週前追い切りを急きょ中止している。
幸い大事に至らず、万全を期しての追い切り中止ということで、池江師もホッと一安心。「獣医の診断では傷も深くなく、明日から調教を行っても問題ないとのことです」とコメントしている。
これによりフォワ賞の1週前追い切りは7日(土)に延期され、最終追い切りは12日(木)に行うという。