全5戦で行われた2013年サマー2000シリーズを制した
トウケイヘイローの関係者コメントは以下の通り。
〜木村信彦氏(馬主)のコメント〜
「今年、オープンの資格が出来た時に
ダービー卿チャレンジトロフィーから
安田記念に出る予定だったのですが、賞金が足らず、たまたまその週にあった
鳴尾記念に出しました。その時初めて2000mという距離に出して、武さんがうまく乗ってくれました。その後、武さんから
函館記念と
札幌記念に行こうと言ってもらって、正直サマー2000シリーズのことはよく知らなかったのですが、武さんに引っ張っていってもらってこの賞を獲ることが出来ました。ありがとうございます。馬が疲れているので天皇賞に出すのは止めようかなと思っていたのですが、皆様にインターネットでも応援してもらっていますので、出走させるつもりです。出走した際は、応援お願いします」
〜
武豊騎手のコメント〜
「
鳴尾記念に乗せてもらった時は正直勝てるとは思っていなかったのですが、2歳の時、一度乗せていただいた時と比較して馬が随分成長したと思いました。
鳴尾記念の結果が出てから
函館記念や
札幌記念に合うのではないかとオーナー、調教師に相談して参戦したのですが、半信半疑でした。次も天皇賞なのでやはり半信半疑です(笑)。大きい舞台なので厳しい戦いになると思いますが、そう思って前回も勝ってくれていますし、馬が強くなっていると手応えで感じているので、いい状態でレースに臨んで、僕がいいレースをすればいい結果が出るのではと思います」
〜
清水久詞調教師のコメント〜
「デビューは夏だったので、夏はそんなに気にしていなかったのですが、まさか2000mでこんな力があるとは思っていませんでした。天皇賞に出ることはオーナーにも了解していただいているので、キチッと抜かりのないように仕上げていきたいと思いますし、自分は挑戦者だと思っていますので、悔いのないようにいつも通りの仕上げをしていこうと思っています」
提供:ラジオNIKKEI