10日、
門別競馬場で11月30日、12月1日に阪神競馬場で開催される第27回ワールド
スーパージョッキーズシリーズ(WSJS)に先立ち、
地方競馬代表騎手決定戦「
スーパージョッキーズ
トライアル(SJT)2013」の出場(2名)を決める『SJT
ワイルドカード』が行われ、愛知の
大畑雅章騎手(29歳)が優勝。2位には金沢の
青柳正義騎手(28歳)が入り、は9月25日(水)に
船橋競馬場で行われるSJT本戦への出場権を獲得した。
『SJT
ワイルドカード』には、北海道、岩手、金沢、笠松、愛知、兵庫、高知、佐賀所属騎手が各1名、南関東地区所属騎手が1名、さらに招待競走
地方競馬代表騎手選定委員会が選定した騎手2名による11名が参加し、門別を舞台に熱いバトルを繰り広げた。
『SJT
ワイルドカード』の第1戦「ブロンズ
サドル賞」は、笠松の
向山牧騎手騎乗の4番人気
カーラノーチェ(牝4、北海道・
恵多谷豊厩舎)が、3番手追走から抜け出して勝利。続く第2戦「ブロンズホイップ賞」では、愛知の
大畑雅章騎手騎乗の2番人気
マヤノポルカ(牝4、北海道・
岡島玉一厩舎)が、先行策から押し切って快勝した。
2レーストータルの結果は、第1戦で6着、2戦目で1着とした大畑騎手が26ポイントで優勝し、第1戦で5着、第2戦で2着とした青柳騎手が25ポイントで2位。上位の2名が、SJT本戦出場権を獲得した。なお、第1戦で勝利を挙げた向山騎手は、24ポイントで3位だった。
『SJT2013』は9月25日(水)に
船橋競馬場で第1ステージが行われ、大畑・青柳の両騎手を含む14名で争われる。第1ステージでポイント上位の12名が、10月17日(木)に
園田競馬場で行われる第2ステージへと進出する。
【SJT2013・第1ステージ出場予定騎手14名】
桑村真明(北海道)
山本聡哉(岩手)
御神本訓史(大井)
真島大輔(大井)
森泰斗(船橋)
的場文男(大井)
吉原寛人(金沢)
尾島徹(笠松)
岡部誠(愛知)
川原正一(兵庫)
赤岡修次(高知)
山口勲(佐賀)
大畑雅章(愛知) ※
ワイルドカード優勝
青柳正義(金沢) ※
ワイルドカード準優勝