15日(日)、フランス・ロンシャン競馬場で行われるフォワ賞(G2)に出走を予定し、その先の
凱旋門賞(G1)を目指す
オルフェーヴル(牡5歳 栗東・
池江泰寿厩舎)が、12日(木)、エーグル調教場の周回芝コースで追い切りを行った。
クリストフ・スミヨン騎手が騎乗し、6ハロン、3頭の併せ馬で、2頭を3馬身追走し、ラスト1ハロンで突き放し、最後は5馬身先着している。
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池江泰寿調教師のコメント〜
「
藤岡佑介騎手のリードも完璧でしたし、スミヨン騎手も、指示通りに乗ってくれました。1本足りない状況だったので調教は動かないと思っていたのですが、今日の追い切りは、コーナーリングも含めて、思った以上の動きでした。1年前よりコンディションは良いです。調教に乗ったスミヨン騎手も追い切り後に『1歳年を重ねて、精神的に成長しているし
パワーもついている』と言っていました。今年はトラブルもありましたが、おかげさまでレースに向けて、まずまずの状態です。日本では遅い時間となりますが、応援してください」
(
JRAからのリリースによる)
提供:ラジオNIKKEI