19日、皐月賞、ダービー2着のエピファネイアは神戸新聞杯に向けての最終調整を行った。
主戦の福永祐一騎手は先週、今週と追い切りに騎乗。改めて日本ダービーを振り返り、エピファネイアの最大の課題について話した。
「ダービーでは道中ひるむことなくグイグイ走っていた。結果的には3コーナーのロスがなければ、と言われるような着差で負けました。僕自身も悔しい思いでいっぱいでしたが…。彼の有り余る闘争心をコントロールできなかった」(福永騎手)
“制御がしづらい”という課題をクリアするために陣営はハミを変え、さらに舌を縛った。
「先週の追い切りはハミを変えていましたが、そうしたことで大きく変わった感じはしませんでした。でも、今朝は違いましたね...