6日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる
凱旋門賞などに出走する日本馬の1日の状況は以下のとおり。
◎
オルフェーヴル、
ブラーニーストーン<今朝の調教状況>
リヨン坂路(ダートコース)で1本目はハッキング(軽いキャンター)で1200メートル、2本目はキャンターで1200メートル(1ハロンを16〜17秒程度)
<
池江泰寿調教師のコメント>(
オルフェーヴルについて)
馬は落ち着いている中で、気合いを見せるようになってきました。レースで良い走りをする時は、今の状態のように気持ちが前向きになります。明日(2日)は、エーグル調教場の芝周回コースで、4頭併せでスミヨン騎手が騎乗して追い切ります。追い切りのポイントは、馬の後ろで折り合いを付けることと直線真っ直ぐに走り、抜け出した後も他の馬を待たないということを考えています。
◎
キズナ、
ステラウインド<今朝の調教状況>
エーグル調教場(直線ダートコース)で1本目は軽めのキャンター1500メートル(1ハロンを20〜21秒程度)、2本目も軽めのキャンターで2000メートル(1ハロンを16〜17秒程度)
<山田誠二調教助手のコメント>(
キズナについて)
ニエル賞の時より、随分仕上がったと思います。現時点で、ダービー当時の馬体に近いと思います。すごく落ち着いて
リラックスしています。前回の競走の時には、手探りの状態でしたが、今回は、どんどん攻めています。現地の馬になってきたように思います。良い筋肉が付いてきて、フランスの芝に対応できると思います。明日(2日)は、手加減なしでビシッと追い切る予定です。
(
JRA発表による)
提供:ラジオNIKKEI