6日、京都競馬場で
京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)が行われ、道中はインの中団で進めていた
北村友一騎手騎乗の11番人気
ヒットザターゲット(牡5、栗東・加藤敬二厩舎)が、直線に入り外に持ち出して、各馬横一線となったところを抜け出し、後方から伸び脚を見せた7番人気
アンコイルド(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)をクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分22秒9(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気
トーセンラー(牡5、栗東・
藤原英昭厩舎)が入った。なお、1番人気
ゴールドシップ(牡4、栗東・
須貝尚介厩舎)はスタートで後手を踏み、その後すぐに先団に取りついたが、直線に入って伸び脚を欠き、最終的に5着に終わった。
勝った
ヒットザターゲットは、
父キングカメハメハ、
母ラティール、
その父タマモクロスという血統。今年2月の
小倉大賞典を勝ったあと、GI戦線に挑戦するも結果が出なかったが、ここで見事強敵を撃破。今後にも繋がる重賞3勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ヒットザターゲット(牡5)
騎手:
北村友一厩舎:栗東・加藤敬二
父:キングカメハメハ母:ラティール母父:タマモクロス馬主:前田晋二
生産者:ノースヒルズマネジメント
通算成績:28戦8勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2013年
小倉大賞典(GIII)