先週同様、ハローが入る前のCWコースを1周歩かせてから、角馬場に入った
エピファネイア(栗東・角居勝彦厩舎)。そこで岸本教彦調教助手から、
福永祐一騎手に鞍上がスイッチ。角馬場では、前後に馬がいなかったこともあって、非常にゆったりしたフットワークでキャンターを行った。
角居勝彦厩舎は通常、追い切りにCWコースを利用しているが、今朝はDコース芝馬場を選択。
エピファネイアは、Dコースの6F標識手前から馬場へ入った。厩舎の3頭併せ、2頭併せがスタートした後、単走での追い切り。
スタートから6F標識までは距離がないため、最初の1Fは遅い時計になっているが、スピードが乗ってからの時計はさすが。周りに馬がいなかったこともあり、折り合いに苦労するようなところはなく、終始、落ち着いた雰囲気での走り。時計は6F81.0〜5F62.5〜4F48.5〜3F35.6〜1F11.2秒と、ゴールに向けて、ほぼ馬なりの手応えで加速して走り抜くことができた。(取材・写真:井内利彰)