JRAは21日、2014年(平成26年)の開催日割と重賞競走の日程を発表した。
2014年は1月5日(日)の中山・京都競馬から始まり、12月28日(日)の中山・阪神競馬まで開催される。3日間開催は1月11日(土)から13日(祝・月)、3月21日(祝・金)から23日(日)、10月11日(土)から13日(祝・月)、11月22日(土)から24日(振休・月)の4回行われ、
日本ダービーは6月1日(日)、
有馬記念は12月28日(日)、
ラジオNIKKEI賞は7月6日(日)、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスは11月29日(土)に施行される。
今年開催を行わなかった札幌競馬場は7月26日(土)に
リニューアルオープンし、北海道シリーズは平年どおり函館・札幌の順番でそれぞれ2開催ずつ行われる。
そして、中山競馬場のスタンドが4月20日(日)の
皐月賞(GI)終了後、整備工事に入るため、
スプリンターズステークス(GI)などが行われる9月の中山開催は新潟で開催される。新潟競馬場でのGI競走は2002年の
スプリンターズステークス(勝ち馬:
ビリーヴ)以来となる。中山競馬は12月6日(土)から再開する。
重賞競走の変更点では、日本調教馬を中心としたダート最高峰の競走としての位置づけを明確にするため、
ジャパンカップダート(GI)を「
チャンピオンズカップ(GI)」に名称を変え、中京競馬場のダート1800mで12月7日(日)に行われることになった。また、年末の最終週に行われてきた
中山大障害(J・GI)は1週前に移動し、12月3週目の20日(土)に行われる。
さらに、2歳の重賞戦線でも大きな変更が発表され、これまで中山競馬場で行われてきた
朝日杯フューチュリティステークス(GI)が舞台を阪神競馬場に移して行われることになった。加えて、年末最終節に阪神競馬場で行われていたラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GIII)が
有馬記念当日の中山競馬場へ移動し、「
ホープフルステークス(GIII)」に名称変更して施行される。
また、新設重賞が2つ組まれることになり、秋の東京開幕週の10月11日(土)に「いちょうステークス(芝1600m)」が、11月最終週の29日(土)には京都競馬場で「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(芝2000m)」がそれぞれ行われる。
今回発表された開催日割はこの後、農林水産大臣が認可して正式に確定する。
(
JRA発表)
提供:ラジオNIKKEI