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ジェンティルドンナとゴールドシップが激突/ジャパンカップの見どころ

  • 2013年11月18日(月) 16時50分
 天皇賞(春)で3着に入線したレッドカドーが辞退して、外国馬は3頭のみとなり、国際競走としては寂しいメンバー構成となったが、その分日本馬からは昨年の牝馬3冠とジャパンカップを制し年度代表馬に輝いたジェンティルドンナと、昨年の皐月賞菊花賞有馬記念と今年の宝塚記念を制したゴールドシップなどがスタンバイ。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■11/24(日) ジャパンカップ(3歳上・GI・東京芝2400m)

 ジェンティルドンナ(牝4、栗東・石坂正厩舎)は昨年の勝ち馬。前走の天皇賞(秋)では速いペースで逃げるトウケイヘイローを追走しながら2着に粘って健在ぶりをアピール。叩いて良くなるタイプだけに今回は前走以上の状態で臨めそう。連覇が期待されるところだ。

 ゴールドシップ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)は宝塚記念を圧勝して、休養を挟んで臨んだ京都大賞典でまさかの5着。天皇賞(春)でも伸び切れなかったように、高速馬場が合わないタイプで仕方がないところもある。今回は開催最終週だし、前走のようなことはないはずだ。

 エイシンフラッシュ(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)は休養明けの毎日王冠を快勝して臨んだ前走の天皇賞(秋)で3着に入線。もう6歳の秋になるが、大きな衰えは感じられない。JCは一昨年が8着、昨年が9着と相性が良くないが、今年のメンバーを考えると上位争いが期待されるところ。

 アンコイルド(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は勝ち切れないところがあるが、グングンと力を付けてきている。前走はGI級メンバーとの対戦でも4着と好走したし、ここでも期待が掛かるところ。

 その他、京都大賞典を制したヒットザターゲット(牡5、栗東・加藤敬二厩舎)、アルゼンチン共和国杯2着のアドマイヤラクティ(牡5、栗東・梅田智之厩舎)、強い3歳牝馬のラキシス(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)、デニムアンドルビー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)、海外からはメルボルンカップ香港ヴァーズを制し、今年もサンクルー大賞で2着に入線しているドゥーナデン(牡7 仏・M.デルザングル厩舎)などが参戦予定。発走は15時55分。

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