昨年の
年度代表馬が
プライドをかけた一戦に臨む。
ジェンティルドンナは今年3戦したが、まだ勝利をつかめていない。前走の
天皇賞・秋は2着。厳しい流れのなか、2番手から食い下がり、負けて強しを印象づけたが、日迫助手は「強かったと言われるのはうれしいが、結果が全て。いい訳はできない」と現状を受け止める。
GI5勝目を狙うのは昨年、
オルフェーヴルを破った舞台だ。1週前追い切りは栗東坂路で4F53秒8-13秒0(仕掛け)。ムーアを背に
ゼンノコンゴウ(3歳500万下)と併入。ひと叩きしたことで動きに素軽さが増してきた。「アク
シデントがなくこられたのが何より。順調にきているし、今年のなかでは一番いい状態であるのは間違いない。競馬に勝る調教はない」と叩き2戦目での上昇度は計り知れない。ムーアとの新コンビで史上初となるレース連覇で復権を飾る。
提供:デイリースポーツ