ローマンレジェンド(栗東・
藤原英昭厩舎)は調教馬場内の角馬場で、大きなフットワークでゆったりとしたリズムで、キャンターをこなした後、同じく調教馬場内にあるゲートに移動。入れて駐立する練習を2回行った。
27日の追い切りでハードな併せ馬を行ったので、どのような
テンションか注目していたが、終始落ち着いた様子。調教を終え、馬場から引き揚げてくる際も悠然としており、レースへ向けて、万全の状態になっている。
ベルシャザール(栗東・松田国英厩舎)は、坂路馬場を4頭隊列の先頭で駆け上がってきたが、やや行きたがるようなところがあり、それをしっかりと抑えられてのキャンター。時計は、4F72.9〜3F52.9〜2F34.5〜1F16.8秒にまとめることができたが、かなり気持ちが乗っているのか、首を左右に振るシーンが目立った。(取材・写真:井内利彰)