12月22日(日)、中山芝2500mで行われる
有馬記念への出走に向けて、11月28日に大山ヒルズ(鳥取県)から栗東へ帰厩した
キズナ(栗東・
佐々木晶三厩舎)。今朝は、その調教初日となった。
約3ヶ月ぶりの坂路馬場だったが、特に変わりなく、気持ちが乗った感じでのキャンター。4F66.7〜1F17.1秒でこの馬らしい、力強いフットワークを見せていた。担当する田重田静男厩務員が「体が良くなって帰ってきた」と話すように、フランス遠征帰りでも、その疲れはなさそう。今後は馬の様子を見ながら、調整のピッチを上げていくことになりそうだ。(取材・写真:井内利彰)