30日、大井競馬場で第7回東京シンデレラマイル(3歳上・牝・ダ1600m・1着賞金1300万円)が行われ、道中は先団の後ろで進めた佐藤博紀騎手騎乗の4番人気ビタースウィート(牝6、大井・鷹見浩厩舎)が、直線で最内から脚を伸ばして抜け出し、道中好位からゴール前で2番手に浮上した2番人気レッドクラウディア(牝4、大井・荒山勝徳厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒2(良)。

　さらにクビ差の3着に3番人気サクラサクラサクラ(牝7、大井・森下淳平厩舎)が入った。なお、1番人気キモンレッド(牝5、大井・宗形竹見厩舎)はサクラサクラサクラから1.1/4馬身差の4着に終わった。

　勝ったビタースウィートは、父Afleet Alex、母ムーンライトガーデンズ、その父Unbridled's Songという血統。今年秋にJRAから大井に移籍し、そこから3連勝で初めての重賞制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆ビタースウィート(牝6)
騎手：佐藤博紀
厩舎：大井・鷹見浩
父：Afleet Alex
母：ムーンライトガーデンズ
母父：Unbridled's Song
馬主：桜井秋雄
生産者：桜井牧場
通算成績：35戦6勝(JRA32戦3勝・重賞1勝)