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幸英明騎手 −−
ホッコータルマエのセールスポイントは?
「すべてにおいて水準以上、ウィークポイントが少ない馬ですね。」
−−状態の波がないということですか?
「馬の調子もそうですし、競馬(の成績)もそうです。」
−−今朝の追い切りの感想は?
「思ったとおりの調教ができました。いい状態で競馬に行けると思います。」
−−今回は東京競馬場でのレースですが?
「馬が競馬場やコースを気にしないタイプ。特に問題ないと思います。」
−−理想の展開は?
「器用さがあるのでそれなりのポジションにつけられるだろうし、それほど考えていません。力を出し切れればいい結果がついてくると思います。距離もまったく心配していないです。」
−−メンバーについては?
「すごいいいメンバーで戦えますね。ここで結果を出したいという気持ちが強いです。」
−−最後にひとこと
「ここで中央のGIをできれば勝って、ドバイに弾みをつけたいので。頑張りますので応援していただけたらうれしいです。」
◆西浦勝一調教師
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川崎記念を振り返って
「忙しい競馬でしたが、うまく前の馬をつかまえて後ろからきた馬はかわさせない、強い内容だったと思います。」
−−この中間の雰囲気は?
「この子は本当にえらい馬で。自分でオンオフを切り替えて、疲れを早くとって次のレースに向かうという馬です。自分でうまく微調整ができています。」
−−今朝の調教については?
「今朝は(やや時計がかかる時間帯に)楽に12.2秒で(坂路を)あがってきています。状態は
ピークに近いですね。」
−−舞台は東京ダート1600mです
「左回りでもほかの競馬場でも走っていますから、気にしていません。1600も勝っていますのでね。
川崎記念から距離が短縮するのでペースの違いで馬が戸惑うかもしれませんが、そこは馬の能力で応えてくれるのではないかと思っています。」
−−中央GI初制覇に向けてのポイントは?
「流れはわかりませんが、うまく5、6番手につけてレースを運べればいいのでは?と思っています。」
−−2、3番手ではなく5、6番手ですか?
「1600ですし、そのくらいになると思います。」
−−メンバーについては?
「そろっていますね。気を抜けないメンバーですから、胸を借りるつもりで頑張って欲しいと思います。」
−−最後に一言
「
川崎記念も勝ってほんとにここまでいい滑り出しできていますので。この状態をキープしながら、いい結果を残してドバイに行きたいと思っています。応援よろしくお願いします。」(取材・写真:花岡貴子)