9日、
帯広競馬場で第45回イレネー記念(3歳・直200m・1着賞金110万円)が行われた。ゴール前はまず2つ目の障害を最初に駆け降りた
阿部武臣騎手騎乗の2番人気ホク
ショウマサル(牡3、ばんえい・
坂本東一厩舎)と2番手から追いすがる1番人気ハクタイホウ(牡3、ばんえい・
久田守厩舎)との争いとなり、逃げるホク
ショウマサルが一旦止まり、ハクタイホウが並びかけようというところで、外から一気に伸びてきた9番人気キサラキク(牝3、ばんえい・
村上慎一厩舎)が2頭を交わして先頭に立つ。このまま決まったかに見えたが、あと一歩でゴールインというところでキサラキクの脚が止まってしまう。そこを再び動き出したホク
ショウマサルとハクタイホウが並んで交わし、結果1着はホク
ショウマサル、0.3秒差の2着がハクタイホウ、さらに1.9秒差の3着がキサラキクとなった。勝ちタイムは1分54秒8(馬場1.7)。
なお、3番人気ホク
ショウメジャー(牡3、ばんえい・
槻舘重人厩舎)は4着に終わった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ホク
ショウマサル(牡3)
騎手:
阿部武臣厩舎:ばんえい・
坂本東一父:
エビスカチドキ
母:ミクニレン
ショウ母父:
アトミックドラゴン
馬主:井内昭夫
生産者:門志美
通算成績:24戦6勝(重賞1勝)