現地時間29日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたゴドルフィンマイル(4歳上・GII・オールウェザー1600m・15頭・1着賞金60万米$)に、日本の
ブライトライン(牡5、栗東・
鮫島一歩厩舎、
福永祐一騎手)が出走。
道中は好位の外で進め、直線でも残り100mまでは3番手で踏ん張ったものの、ここから後続2頭に交わされ5着に終わった。勝ったのは、逃げ切りを決めた南アフリカの
年度代表馬ヴァライエティクラブ(牡5、南ア・J.ラムズデン厩舎、A.
マーカス騎手)。勝ちタイムは1分37秒28。
2着には同じく南アフリカの
ソフトフォーリングレイン(牡4、南ア・M.デコック厩舎、P.ハナガン騎手)、3着には日本でもおなじみの
C.ルメール騎手が騎乗していたフローティラ(牝4、仏・M.デルザングル厩舎、
C.ルメール騎手)が入った。
【
ブライトラインを管理する
鮫島一歩調教師のコメント】
状態がよかっただけに、いいスタートを切ってハナをとれればと考えていたんですが…。
切れる脚がないだけに、このメンバーが相手だと、スッと前につけて、じわじわ伸びるような競馬ができないと厳しいですね。
【騎乗した
福永祐一騎手のコメント】
ゲート
ボーイとのタイミングが合わず、スタートがうまくいきませんでした。
それでもそのあとはスムーズで、ペースが遅かったから、外枠から3番手につけて、4コーナー回るときこれならと思ったけどね。最後ちょっと伸び負けてしまって。前の2番手の馬が外によってきて、脚がかかりそうで、最後に追えなかった。
でも初めての海外遠征で力は出してくれました。
【日本馬プロフィール】
◆
ブライトライン(牡5)
騎手:
福永祐一厩舎:栗東・
鮫島一歩父:フジキセキ母:シェリーズスマイル母父:キングオブキングス馬主:ノースヒルズ
生産者:ノースヒルズマネジメント
通算成績:24戦6勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2013年
みやこS(GIII)