調教時間後半に馬場入りした
キズナ(栗東・
佐々木晶三厩舎)。坂路の角馬場で運動をした後、坂路馬場のスタート地点に移動したが、下りからスタート地点に回転する際に飛ぶわ跳ねるわ、元気いっぱい。
キャンターも最初は尻尾を振っていたが、後半は落ち着いた。時計は4F66.4〜3F47.9〜2F32.2〜1F15.9秒なので、ちょうどよいラップで駆け上がってきた。しかし、キャンターが終わると、また、跳ねるような仕草を見せる。馬場から上がってきても、同様だったが、入れ込むということではなく、まだまだ走り足りないといった感じ。
久しぶりの国内でのレースを心待ちにしているファンも多いと思うが、一番楽しみにしているのは、
キズナ自身なのかも知れない。(取材・写真:井内利彰)