現地時間27日、香港・シャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世C(3歳上・GI・芝2000m・10頭立て・1着賞金798万香港$)に、日本の
エピファネイア(牡4、栗東・角居勝彦厩舎、
福永祐一騎手)と、
アンコイルド(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎、K.ティータン騎手)が出走した。
レースは、
アンコイルドが3番手、
エピファネイアが4番手につけるという展開となったが、3〜4コーナーで
アンコイルドは後退してしまう。一方、
エピファネイアは3番手に上がって手応え良く直線を迎えたに見えたが、そこから伸びきれず4着に終わった。
アンコイルドは10着。
勝ったのは地元の
デザインズオンローム(セ4、香港・J.ムーア厩舎)。2着には
ミリタリーアタック(セ6、香港・J.ムーア厩舎)、3着には南アフリカの
ウェルキンゲトリクス(牡4、南ア・M.デコック厩舎)が入った。勝ちタイムは2分1秒06。
【日本馬プロフィール】
◆
エピファネイア(牡4)
騎手:
福永祐一厩舎:栗東・角居勝彦
父:シンボリクリスエス母:シーザリオ母父:スペシャルウィーク馬主:キャロット
ファーム
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:10戦5勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2013年
菊花賞(GI)
◆
アンコイルド(牡5)
騎手:K.ティータン
厩舎:栗東・
矢作芳人父:Giant's Causeway母:Tanzania母父:Alzao馬主:大樹
ファーム
生産者:S. F. Bloodstock LLC
通算成績:19戦5勝