JRA京都競馬場は、4月16日に不慮の事故で亡くなった
トウカイトリックを偲び、競馬場内に献花台を設置した。設置場所はパドックのすぐ近くにある馬頭観音のそば。期間は6月1日(3回京都開催の期間中)まで。
献花台は先週からすでに設置されており、すでに多くの方々が同馬を偲び手を合わせている。
「馬頭観音には多くの馬たちが祭られていますが、
トウカイトリックもその中の1頭です。記帳はありませんが、写真などが飾られています」(
JRA京都競馬場)
霊前にはすでに多くの献花が手向けられ、お供えのリンゴやにんじんがたくさん届けられている。
今週は同馬が昨年まで8年連続で出走(
中央競馬同一重賞最多出走記録)した
天皇賞(春)。これまでとは違うかたちだが、今年も
トウカイトリックに会いたい多くのファンが集まるだろう。
(取材・写真:花岡貴子)