新コンビの横山典に全てを託す。
ゴールドシップは栗東坂路で4F59秒6-13秒9を記録し、前々日調整を完了。当初の予定より時計は速くなったが、今浪厩務員は「馬が自分から行ったし、いいこと。首周りに筋肉がついてきた」と笑顔を見せる。阪神で重賞4勝の実績を持つ昨年の覇者。「あとは乗り役がどう乗ってくれるか。信頼していいと思う」と連覇へ力を込めた。
2着はいらない。金曜の
ウインバリアシオンは栗東坂路を2本、軽快に駆け上がった。竹邑厩務員は「放牧先から帰って25日しかなかったけど、よく耐えてくれた」と仕上がりに胸を張る。GI未勝利の身ながらもファン投票2位と、
ゴールドシップを除くGI馬4頭より高い支持を集めた。「うれしいし、期待もある。何とか応えたいですね」と悲願達成を思い描いていた。
提供:デイリースポーツ