中京11Rの
中京記念(3歳以上GIII・芝1600m)は、7番人気
サダムパテック(
田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒1。ハナ差の2着に11番人気
ミッキードリームが、クビ差の3着に5番人気
マジェスティハーツがそれぞれ入線。
サダムパテックは栗東・
西園正都厩舎の6歳牡馬で、
父フジキセキ、
母サマーナイトシティ(母の
父エリシオ)。通算成績は26戦6勝となった。
レース後のコメント
1着
サダムパテック 田中勝春騎手
「うまく乗れてよかったです。力があるのはわかっていましたし、こういう馬場で外枠もよかったと思います。ゴール寸前のところで交わせるのがGI馬ですね。やはり力があります」
西園正都調教師のコメント
「レースはジョッキーに任せていましたし、うまく差し切ってくれました。今の馬場なら外枠もよかったですね。このあとは放牧に出して、秋は
マイルCSを目標にします」
2着
ミッキードリーム 音無秀孝調教師
「状態もよかったですし、今日のような馬場も合っていますからね。このあとは
関屋記念を考えています」
3着
マジェスティハーツ 森一馬騎手「道中で反応がよくないところがあって、反応を確かめながら進みました。追ってからも伸びていますが、いいときならもっと切れたと思います。今日はモタれる面もマシでしたが、パンパンの馬場でやれていればまた違ったはずです」
4着
ブレイズアトレイル 藤岡康太騎手
「返し馬での感触がとてもよく、直線に向いたときには一瞬勝つのではと思いました。よくがんばっています」
8着
クラレント 小牧太騎手「いいレースはできました。4コーナーの手応えもよかったのですが、ここからというところで進んで行きませんでした。馬場がこたえたとしか考えられません」
10着
フラガラッハ 高倉稜騎手「このところ2000mで折り合いをつける競馬が続いていたので、久々のマイル戦で馬が戸惑っていたようです。終いも脚が使えませんでした」
11着
ダイワマッジョーレ 蛯名正義騎手
「手応えもありましたし、やめているわけでもないのに、前に進んで行きませんでした。馬場の影響でしょうか......」
ラジオNIKKEI