97年
エリザベス女王杯を制した
エリモシックが6日、両肺からの出血による呼吸不全のため、北海道新ひだか町の本桐牧場で死んだ。21歳だった。現役時代は鋭い差し脚を武器に通算17戦4勝。引退後は繁殖生活を送り、昨年、父
ワークフォースの牝馬を出産後は繁殖も引退。功労馬として余生を過ごしていた。管理した沖師は「厩舎で初めてGIを勝たせてもらった馬だし、残念だね」と語った。
また、90年
スプリンターズSなどGIを2勝した
バンブーメモリーが7日、老衰のため死亡した。29歳だった。現役時代は鋭い差し脚を武器に通算39戦8勝。89年、90年と2年連続で最優秀ス
プリンターに輝いた。種牡馬を引退後、北海道浦河町のバンブー牧場でけい養されていた。
提供:デイリースポーツ