宝塚記念7着後、左前脚の屈腱炎を発症した
ウインバリアシオンは現在、滋賀県のノーザン
ファームしがらきで休養中。近況について、松永昌師は「順調に来ている。馬の様子を見ながらだけど、来月あたりから
ボチボチ乗り始めるかな。うまくいけば秋は去年と同じようなローテで」と話し、
金鯱賞(12月6日・中京、芝2000m)を
ステップに
有馬記念(12月28日・中山、芝2500m)へ向かうプランを描く。また僚馬で
関屋記念12着の
マジェスティハーツは、22日に滋賀県の信楽牧場へ放牧。「敗因は(道悪)馬場としか考えられない。今後は馬の様子を見て決める」と語った。
マーキュリーCを制し、
BSN賞(30日・新潟、ダート1800m)へ向けて調整中だった
ナイスミーチューが、左前浅屈腱炎を発症したことが分かった。検査の結果、約9カ月程度の治療を要する見込み。橋口師は「残念やけど、軽い症状だから。来年は8歳になるが、今引退させるのはもったいない」と説明した。今後は宮崎県の宮崎ステーブルに放牧に出され、復帰を目指す。
提供:デイリースポーツ