7日(火)
金沢競馬場(晴 重)で行われたダート
グレード競走、第34回
白山大賞典(JpnIII ダート2100m)は
JRA所属の4番人気
エーシンモアオバーがレコードタイムで逃げ切り、去年に続き
白山大賞典連覇を果たした。
スタートしてすぐ、先手を主張して
エーシンモアオバーが先頭に立った。
JRAグラッツィアは競り合わず2番手、3番手に船橋の
サミットストーンが続く。4番手グループに地元金沢
セイカアレグロ、
JRAソリタリーキング、その後ろに
JRAランフォルセと続いて1周めから2周めへ。隊列はさほど変わらず、マイペースで楽に逃げる
エーシンモアオバーが勝負どころでペースをあげた。鞍上がさかんに手を動かして
グラッツィアと
サミットストーンが差を詰めにかかったが、
エーシンモアオバーは悠々と逃げ切った。勝ちタイムは2分12秒5、去年の
JBCクラシックで
ホッコータルマエがマークしたコースレコードを0秒1更新した。勝利騎手は
JRA・
岩田康誠。
2番人気
サミットストーンが2着、3着は3番人気
グラッツィア。1番人気
ソリタリーキングは4着。
エーシンモアオバーは
父マンハッタンカフェ、
母オレゴンガール(母の
父Rubiano)、牡8歳鹿毛馬。
JRA栗東・沖芳夫厩舎の管理馬。通算47戦11勝、重賞は2012年の
名古屋グランプリ、去年の
白山大賞典に続く3勝目となった。
ラジオNIKKEI