12日、
盛岡競馬場で第14回ハーベストC(3歳上・芝1000m・1着賞金150万円)が行われ、2番手でレースを進めた
陶文峰騎手騎乗の8番人気
ダブルスパーク(牝5、岩手・
村上昌幸厩舎)が、直線で逃げ馬を捕らえて先頭に立ち、そのまま後続各馬の追撃をわずかに凌ぎ切って優勝した。勝ちタイムは58秒9(良)。
2着にはクビ差で2番人気
チェリービスティー(牝6、岩手・
晴山厚司厩舎)、3着にはさらにクビ差で4番人気
ダイワスペシャル(セ6、岩手・
村上昌幸厩舎)が入り、以下もハナ・クビ差と続く際どい決着となった。なお、1番人気
ドリームフォワード(牡7、岩手・
千葉幸喜厩舎)は8着、3番人気
コスモワッショイ(牡3、岩手・
及川良春厩舎)は11着に終わった。
勝った
ダブルスパークは、
父アドマイヤコジーン、
母エアステビア、
その父Woodmanという血統。通算32戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ダブルスパーク(牝5)
騎手:
陶文峰厩舎:岩手・
村上昌幸父:アドマイヤコジーン母:エアステビア母父:Woodman馬主:大黒富美子
生産者:上水牧場
通算成績:32戦3勝(
JRA25戦2勝・重賞1勝)