3日、
盛岡競馬場で第14回
JBCスプリント(3歳上・ダ1200m・1着賞金6000万円)が行われ、先団の後ろでレースを進め、3〜4コーナーで外から前に取りついた
岩田康誠騎手騎乗の2番人気
ドリームバレンチノ(牡7、栗東・加用正厩舎)が、直線で浦和から参戦の6番人気
サトノタイガー(牡6、浦和・
小久保智厩舎)との叩き合いを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒0(重)。
さらに1/2馬身差の3着に5番人気
タイセイレジェンド(牡7、栗東・
矢作芳人厩舎)が入った。なお、1番人気
ノーザンリバー(牡6、栗東・
浅見秀一厩舎)は5着、3番人気
コパノリチャード(牡4、栗東・
宮徹厩舎)は16着に終わった。
勝った
ドリームバレンチノは、
父ロージズインメイ、
母コスモヴァレンチ、
その父マイネルラヴという血統。通算37戦目のここでついに悲願のGI初制覇を果たした。鞍上の
岩田康誠騎手は
JBCレディスクラシックに続きGI連勝となった(なお、
JBCクラシックには騎乗しない)。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ドリームバレンチノ(牡7)
騎手:
岩田康誠厩舎:栗東・加用正
父:ロージズインメイ母:コスモヴァレンチ母父:マイネルラヴ馬主:セゾンレースホース
生産者:ビッグレッド
ファーム
通算成績:37戦11勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2013年
シルクロードS(GIII)
【勝利ジョッキー・
岩田康誠騎手のコメント】
好スタートを切れましたし、馬の状態も良く前向きで楽に乗れました。(直線では)負けん気の強い馬なので、なんとか交わしてくれるかなと思いましたが、接戦を制してくれて馬に感謝しています。