1日、
ジャパンカップのレース中にアク
シデントに見舞われた
ハープスターについて、松田博師は栗東トレセンに帰厩後も無事であることを確認した。
「いまのところ、異常はない。今日は全休日なので明日の調教でまた様子を見るが、とりあえずいまのところ無事でよかった」
ハープスターは大きなアク
シデントに見舞われながらも、体勢を立て直して5着まで追い上げた。
「ちょうどけやきの向こう側での出来事。故障した
トレーディングレザーが下がってきたのにぶつかって、つまづいて外に弾かれた。位置的に(接触は)避けられなかったし、あわや落馬というほどだった。運が悪かったが、将雅(川田騎手)が落ちなくてよかった」
1日現在、馬はひじょうに落ち着いており、しっかりカイバも食べている。松田博師は「昨日も、大観衆の前でも落ち着いていた」と愛馬を褒め、顔をなでた。
今後については、「しっかりと様子を見てから」判断することになる見込みだ。
(取材・文:花岡貴子)