デビュー2連勝中の
タケルラムセスが美浦Wで5F66秒5-38秒5-12秒7をマーク。軽快な走りを見せた。
先行した
ダンディーソル(5歳500万下)に4馬身遅れる形になったが、町田助手の表情に不安の色は見られない。「併せ馬といっても前に馬を置きたかっただけで、実質は単走みたいなもの。問題はない」と説明する。確かに一杯に追った相手に対して馬なりのままフィニッシュ。リズムを大事にして気分良く走らせた結果だ。「動きは非常に良かった」と状態の良さに太鼓判を押した。
新馬戦、
寒竹賞ともにメンバー最速の上がりを繰り出して快勝。レースセンスが光る内容で連勝を決めた。「器用さがあるので舞台は合う。重賞でも頑張ってほしい」。無傷3連勝を決め、クラシック候補へと名乗りを上げる構えだ。
提供:デイリースポーツ